縁側のある暮らしに惹かれて|BESS『まぬけのハコ』が僕たち家族にフィットした理由

新築住宅・DIY

こんにちは、ひげめがねです。那珂川町で実物の「まぬけのハコ」を見に行ったあの日、僕たち家族の“家を持つ意味”が静かに変わりはじめました。

展示場にはなかったこの家を、わざわざ足を運んで見に行った理由はただひとつ。それが自分たちの「暮らしのかたち」に合うかどうか、確かめたかったからです。


◆ 縁側と大きな窓に惹かれて

家の正面に広がる、印象的な縁側のようなスペース。そこに面した大きな窓は、ただの採光やデザインではなく、“暮らしの中心”のように感じられました。

そこに腰かけて外を眺めた瞬間、自然とある光景が思い浮かんできました。

子どもたちが庭を駆け回って遊ぶ姿。僕は縁側に座ってその様子を見守りながら一緒に笑っている。

なんでもない日常。でも、そういう時間をこの場所で過ごしたい。そんな“想像をかき立てる余白”が、この家にはありました。


◆ こじんまりしているけど落ち着く内装

中に入ると、全体的にこじんまりとしている印象。でも、決して窮屈ではなく、むしろどこか落ち着けるスペースがしっかりあるのが魅力でした。

印象的だったのは、大きな吹き抜け。上へ抜ける空間があるだけで、部屋全体が広く見えて、自然と気持ちも開放的になります。

木の香り、手触り、光の入り方。それらすべてが「暮らすことそのものを楽しむ」というBESSの考え方を体感させてくれるようでした。


◆ 決断ではなく、イメージが芽生えた日

実はこの時点では、まだ出産も控えていて、土地探しの段階でした。家づくりもまだまだ先の話で、当然、購入を決めに行ったわけではありません。

でも、「まぬけのハコ」に触れたことで、僕たちの中に**“こんなふうに暮らしたい”という軸**が芽生えたのは確かです。

「もし、いい土地が見つかったら、この家にしたいね」

帰りの車の中で、そんな話をしながら、夫婦で未来の暮らしを静かにイメージしました。


◆ この時点での予算感と計画メモ

「まぬけのハコ(まの7)」を実際に見て、
「これなら住みたい」と思えたタイミングで、ざっくりと資金計画を立てていました。

家づくりにかかる総予算は、約3,500万円を想定。

内訳は以下の通りです:

項目金額(概算)
建物本体価格(まの7)約1,890万円
土地代(仮)約500万円
付帯工事費約500万円
オプション費用約360万円
諸費用(登記・火災保険・手数料等)約250万円
総額(概算)約3,500万円

※この価格は、2025年4月時点ではまだ価格改定が反映されていない見積もりです。
実際に購入する際には価格変更の可能性があるため、最新の情報をご確認ください。

「高いか安いか」ではなく、自分たちの暮らしにとって納得できるかどうか
それを軸にしながら、予算も柔軟に考えていきました。


家を建てるかどうかは、“どう暮らしたいか”で決めていい

無理に住宅を買わなくてもいい。ローンに縛られる不安もある。だけど、「こんな暮らしをしたい」と思える場所に出会えたなら、それは大きなヒントになる。

“家を建てるかどうか”ではなく、“どう暮らしたいか”を考える。僕たちにとっての「まぬけのハコ」は、まさにそんな気づきをくれた一棟でした。

これからも、少しずつ家づくりの記録をこのブログで綴っていきます。

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