【沖縄家族旅行記①】出発と到着 ― 家族旅行のはじまり

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旅のきっかけ

お盆を前に、義父の還暦祝いを兼ねて家族で沖縄へ旅行に行くことになりました。還暦といえば人生の大きな節目。普段から家族の中心であり、私たちを支えてくれている義父に「思い出に残る時間をプレゼントしたい」という思いが、今回の旅行の出発点でした。

義姉の家族が沖縄に住んでいることもあり、「せっかくなら皆で集まろう」と話が膨らみ、三世代が一堂に会する大旅行が実現。子どもたちにとっては初めての沖縄。私自身も10年以上ぶりの沖縄ということで、計画段階からワクワクが止まりませんでした。


空港から旅が始まる

出発当日。朝早くから子どもたちはそわそわし、スーツケースを引っ張り出しては「これ持って行く!」とおもちゃを詰め込もうとする始末。義父母も少し緊張気味で、どこか子どものように見えるのが印象的でした。

空港に着き、搭乗口に向かう途中で撮った一枚。義父と孫が手をつないで歩く後ろ姿です。小さな手をしっかり握る義父の背中は、普段の生活ではなかなか見られない温かさを感じさせてくれました。
「この旅行を企画して本当に良かった」と、出発前からすでに思わせてくれる瞬間でした。


沖縄に到着

飛行機を降りると、蒸し暑い南国の空気が一気に体を包み込みます。那覇空港を出て最初に目に入るのは、やはりシーサーや鮮やかなブーゲンビリア。日常の景色とは全く違う“沖縄の色”に、子どもも大人もテンションが上がります。

荷物を降ろして一息ついた後は、早速お姉さん一家と合流。久しぶりの再会に笑顔が弾け、子どもたちはすぐに打ち解けて走り回っていました。沖縄に住むお姉さんの家は、地元ならではの雰囲気が漂い、旅行者として訪れるだけでは味わえない安心感がありました。


最初の夜、居酒屋で乾杯

到着した日の夜は、地元の居酒屋へ。懐かしい音楽が流れる店内に入ると、沖縄特有のゆったりした空気に包まれます。テーブルには海ぶどう、ラフテー、ソーキそば、ゴーヤチャンプルーといった定番料理が並び、オリオンビールで乾杯。

義父の還暦祝いも兼ねていたので、自然と「おめでとう!」の言葉が飛び交い、普段よりも会話が弾みました。義父の頬は赤らみ、笑顔が絶えない時間。子どもたちも沖縄料理を口にして「おいしい!」と大喜びでした。


カメラで切り取る最初のシーン

この旅行には、私の愛機 OLYMPUS E-PL1s と M.ZUIKO 25mm F1.8 単焦点レンズ を持参しました。10年以上前のカメラですが、単焦点レンズの明るさと自然なボケ味で、居酒屋の暗い店内でも料理や家族の表情をしっかり残すことができました。

こうした“ありふれたけれど忘れたくない一瞬”を切り取れるのが、このカメラとレンズの魅力です。


1日目を振り返って

沖縄に着いたばかりなのに、もう心はすっかり現地に溶け込んでいました。義父母の嬉しそうな表情、子どもたちのはしゃぎ声、そして沖縄ならではの食文化。初日から家族全員が笑顔に包まれ、還暦祝い旅行は最高のスタートを切ることができました。


📍 次回(第2部) は、奥間のプライベートビーチで過ごした一日をお届けします。透明な海と自然、そして子どもたちの無邪気な姿を、写真とともに紹介します。

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